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多汗 多汗

汗には蒸発により体温を下げるためにかく温熱性発汗、辛いもの を食べた 時などにでる味覚性発汗、
精神的な緊張からかく精神性発汗(いわゆる冷や汗)などがあります。
これらは、自律神経が調節しています。
汗からは、活性酸素なども排出されているという報告もあり、
上手によい汗をかくことは、大切な浄化のひとつでもあります。

ひと昔前より異様な暑さが記録される中、多汗でお困りのかたが増えているようです。
環境や体の状態によっては、少しくらい汗が多くてもかまいませんが、
生活環境がとくに変わらないのに、汗の量や質、臭いなど、かきかたがかわったりすると、
気になりますよね。体の声をきいてみるよい機会かもしれません。


多 汗で心配される主なこと

多 汗の対処法:水分のとりかた

多 汗の対処法:いい汗をかけるようになる

多 汗の対処法:汗をへらす試み

多 汗の対処法:においのケア

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多汗で心配される主なこと

よくない汗を多くかくと、血液中からミネラル分などが余分に排 出されて しまい、
体はほかの細胞からミネラルをとりだして、血液中に補給をします。
すると、細胞に必要なミネラルが不足して内臓の機能が低下したりします。
対策を試みても困る状態だったり、不安がある場合、
程度と特徴にもよりますが、安心のためにも医師の診断をお勧めします。

ホルモンの乱れ
更年期障害や無理なダイエットにより、
女性ホルモンのバランスが乱れ、自律神経に影響がでることがあります。
いわゆるホットフラッシュなどで、ばっと汗がでてすぐひくような状態が多いようです。

それらとは全く違い、甲状腺機能亢進症のために甲状腺ホルモンが増加し、
基礎代謝が高まって全身の汗が多くなることがあります。

また、褐色細胞腫という腫瘍ができると、アドレナリンというホルモンが大量に分泌されて、
代謝を高めるようになるので全身の汗が増えることがあります。

多汗症
異常なほど大量の精神性発汗です。
精神性なので、水の摂取量をへらしても汗はへらず、手のひらや足の裏にかくことが多いです。
脇のしたやおでこなどにかくこともありますが、体からはあまり汗がでないことがほとんどです。
原因は、緊張した時に発汗を促す交感神経が過敏になっているためで、
必ずしも、精神状態や性格による病気ではないと最近ではいわれているようです。

発汗は交感神経が調節しており、副交感神経は関与していませんが、
呼吸法などで自律神経のバランスをとることもよいでしょう。
療法としては、心身療法、薬物療法、手術等があります。

糖尿病
合併症として神経障害をおこした場合や、
低血糖になったときに全身が多汗になることがあります。

脳腫瘍
体温調節の中枢である視床下部に障害がおきた場合、
全身の汗が多くなることがあります。
 
呼吸の障害
血液中の二酸化炭素が増加すると、
脳にある体温調節中枢の調節レベルが低くなるため、汗が増えることがあります。

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多汗の対処法:水分のとりかた

水を大量に飲んでも尿の量は増えますが、汗の量は変わらないと いわれて います。
喉の乾きが強いほど、冷たい水分を一時に大量にほしくなる場合が多いのですが、
そういう飲みかたは、ミネラルバランスや胃腸への負担からみて体によくありません。
喉が乾く前に少量をこまめにとる、これがよい水分補給方法です。
特に食事の前後に、大量の冷水などを飲むのは控えたほうがよいです。

うまくからだに水分がいっていないと感じるなら、噛むように飲んだり、
しばらく口の中にふくませて少量ずつ飲み込んだり、
カロリーを控えたスポーツドリンクなどを飲むのがよいでしょう。
眠る前や目覚めた後の水分補給も忘れずに。
常温のものやあたたかいものを、少しずつ飲む習慣をつけるのもお勧めです。
ご存じだと思いますが、お酒は水分補給にはなりません。
カロリーや体質なども考えながら飲むものを選び、
ミネラルやビタミンなどの栄養補給にも気を配りましょう。

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多汗の対処法:いい汗をかけるようになる

汗には、いわゆるいい汗と悪い汗があります。
いい汗は酸性であり、悪い汗はアルカリ性の性質をもっています。
流れるような汗は蒸発しないので、体温をあまり下げることができません。また、
塩分の多い汗は体からミネラル分を多く奪っているので、これらはよくない汗といえるでしょう。
普段、汗をかき慣れていない人は、体が発汗になれていないため、こういった汗をかくことが多いようです。
汗をかき慣れている人は、調節がうまくできる体になっているので、
ミネラルや水分を無駄に失わず、塩分が少ない汗をかくといわれています。これはよい汗と言えます。

外気温となるべく変わらない環境にいる、かるい運動をするなどをして日頃から汗をかき、
調節する自律神経や汗腺を鍛え、よい汗をかける習慣をつけましょう。

異様な炎天下と、冷房のよくきいた所を行き来することで体は急激な温度変化にさらされ、
自律神経がうまく働かなくなり、体温調節がスムーズにできなくなってしまいます。
そうした環境は、低体温の体を作り、そこからから様々な不調もうまれています。

エアコンの冷房は、設定温度を外気より5度低い程度の高めで使いましょう。
できれば冷房ではなく除湿機能や扇風機、風などで暑さをしのぐのがお勧めです。
とはいっても、温度設定や環境を選べない場所も多いものです。

そこで、かるい運動(ウォーキングなど)をして体温を上昇させたり、かるくサウナに入ったり、
夏でも浴槽につかったり(半身浴や足浴もよいです)して、汗をかく習慣をつけましょう。
熱いものを飲むなどして、じんわり汗をかくのもよいことです。

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多汗の対処法:汗をへらす試み

汗の量は、個人差が大きいものです。
汗をかく汗腺の数は生後2年半でほぼ決まり、生涯かわらないといわれていますが、
汗腺が多くても、暑い地域でずっと暮していると発汗以外の放熱もしやすい体になるため、
多量の汗はかきません。普段の生活で、かく汗の量やかきかたは変わります。
暑さにならすことで、汗が減ることもあります。

皮下脂肪の多いひと、基礎代謝の高いひとはかきやすいと言われています。
皮下脂肪をへらすことで、汗もへることがあります。

女性ホルモンの乱れによる多汗の場合、ホルモンバランスを整えることが大切です。
更年期によいといわれている納豆等の大豆食品を食べたり、
サプリメントをとったりすることなどで、汗が減ることがあります。

塩分の多い汗をかく人などは、水道水ではなくミネラルを含む水や炭酸水、ルイボスティー、
スポーツ飲料などを飲むと、血液中の塩分濃度が高くなって汗が減ることがあります。

食物は消化吸収されて、肝臓でエネルギーに変えられます。
その時に熱が発生するのですが、たんぱく質は糖質の約5倍の熱がでるので、
その分、体温があがります。そのために汗もでやすくなるといわれています。
肉などのたんぱく質のとりすぎをやめると、汗が減ることがあります。

血液中に二酸化炭素が増えると、脳にある体温調節中枢の調節レベルが低くなるため、
汗が増えることがあります。ですので、静かで深い呼吸法などをおこなうことで、
二酸化炭素濃度をへらすと、汗がへることがあります。

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多汗の対処法:においのケア

汗自体にはにおいはありません。においの元は、皮膚の上に存在 する細菌 が、
汗で繁殖するからです。特に、アルカリ性の汗(よくない汗)は細菌が繁殖しやすいので、
よい汗をかけるようになることが、においケアの大事なポイントです。
そして、においを防ぐには皮膚の表面を清潔に保つことも大切です。
風通しのよいデザインや素材の服を着たり、まめに着替えるなどするのもよいでしょう。
防臭効果のある布で作られた服や、デオドラント商品も、たくさん販売されています。

足の場合は、好みなどがあえばラベンダーやティートリーといった精油を、
フットバスに入れるのもよいですし、木酢液などで洗うのも効果があるようです。
浴槽に、緑茶や酢などのデオドラント効果のあるものをいれて入浴するのもよいでしょう。
hamayanのお勧めは、ビセキEXウォッシュの泡で全身を洗い、
そのまま浴槽に10分ほどつかることです。これで全身のにおいケアができます。

また、女性ホルモンが低下したときなどに、汗のなかに多量の塩分やミネラルが増加して、
アンモニア臭が強くなるかたもいるようです。大豆食品を食べたりサプリメントをとるなどして、
ホルモンバランスを整えることで、においがへることがあります。

においは本人が気にし過ぎるだけで、ひどくない場合も多くあります。
気に病み過ぎず、楽しみながら好きな香りでケアするのがお勧めです。

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