
アーユルヴェーダの健康法
アーユルヴェーダは、古代インドでうまれた生命科学です
昔々、地球には病がなかったのですが、ある時期から病に苦しむ人が現
れ
それをみた聖者たちの慈悲の心による発願により、神から伝えられたも
のといわれます
アーユルヴェーダの特徴は、人間をその人個人の実生活からホリス
ティックにみることと
意識が身体や世界をつくっているという、ヴェーダの智恵だと感じます

アー
ユル
ヴェーダ
アーユルヴェーダときくと「オイルマッサージね」と
思われるかたもいらっしゃるかもしれませんが、中国医学ではあまり発展しなかった死体解剖の知識も含む
外科、内科、小児科、精神科などなどの8部門にわかれている医学体系であり、WHOに認められている伝統医学です
ケア方法の中には、
ヨガ、
宝石療法
やカラーセラピー、プラーナ療法、占星術などまでもふくむ広範なもの
です
オイルマッサージ(アヴィヤンガ)は、それらのごく一部分です
現在、インドでも西洋医学が主流ですし、かの地のアーユルヴェーダも
薬の処方やパンチャカルマ(バスティ=薬液浣腸・洗腸が中心)という
独自の浄化療法
が主体ですが
本来「すべての不幸は無知から生じる」といい、意識が身体や世界をつ
くるという発想にたっているため
そうした認識をしっかりもつことで、心身に癒しをよびさます..とい
う手法をとっている医師もいます
アーユルヴェーダは、個人の全体性、世界の全体性を重視した、すばら
しいものだと感じます
また、健康法についても細かくといています
未病をふせぐ、自然治癒力などを高め、健康であるというのも大きな目
的としているからです
アーユルヴェーダの健康法には、日本でそのまま用いる
のは
「?」...と、感じるものもありますが
(イグアナを食べるな、などもあるので(笑)とても効果的なものも数
多くあると思います
からだの声(身体感覚)に自然にしたがって暮らすのが理想的ですが
多くの現代人のように、からだの声がすっかりわからなくなってしまっ
ている時
何を食べ、どれくらいの睡眠をとればいいのか、何がい
いのか..
考え込んでしまうような時、ためしてみるのもいいでしょ
う
アーユルヴェーダにおける健康の概念のひとつに
受精の瞬間に決まった、その人のエネルギーバランスどおりにあり
その特質の好ましい面を引き出し、活かしてあるのが心身にとってよい
というものがあります
そのため、すすめられる日常のすごしかたは細かくみると各人様々にな
りますが
季節やおきやすい生活パターン、基本的な食事のルールなど共通するも
のも多くあります
また、アーユルヴェーダでは人間において一番不安定なのは「心」であ
り
(とはいえ、心とは物質的性質が強いもので、馬車の御者のような役割だといいます)
それを安定させ保つことが、健康にとって重要であると
もいい
精神衛生の重要性なども、古から説いてきました
病気の原因
アーユルヴェーダでは、全ての病気の原因を一般的に3つに分類してい
ます
「対象・行為・時の三つの、過度の結合、結合の欠如、過った結合」で
す
不適切な接触が病気をつくると考えられています
それらはつまり、ドーシャ・バランスの崩れにつながるためであるようです
後味もふくめて、いい感じがするものと適度な接触をもつことが
心身の健康にとって、重要であるということであるようです
五感やそのほかの感覚をとぎすませ、その声をよくきき
自らの自然に従うことが大切だといわれます
チベット医学では、さらにその源である遠因として
すべての病は「無明」ゆえに生じるとときます

簡単にできて効果の高い、お勧
めの習慣
自然の衝動(排便・睡眠欲求ほか)をなるべく抑圧しない。食事の前/中/後で水分をとりすぎない
落ち着いてよく噛んで適量(ハラ6〜7分目)を、後味もふくむ満足感
とともにいただく
食事をとったあと、お腹がこなれていない状態で
(頭脳的なものも含む)運動、性行為、入浴・睡眠(昼寝も)をとらな
い
空腹にならないうちに次の食事をとらない。白湯をのむ
(とりすぎにも用心が必
要ですが)
これらは簡単ゆえに軽視されがちですが
その影響は思い掛けないほど大きいものだと感じます
特に食事と水分のとりかたを一部でも変えると、実感しやすいと思います
健康法やマッ
サージ、リフレクソロジー、治療などの効果は
普段の言動によってかわってきます。心身によくないことを多く
しながら
健康法などをおこなうことは、悪化の抑制になるので無駄ではありませ
んが
大きな効果はでにくいということを、心にとめておくことが必要です
とはいえ、アーユルヴェーダでは、すべてできなければ、次善でよい
何もおこなわないより、少しでもおこなうほうがよい、といいます
ですので、ある期間だけ完璧におこなうなどよりも
日常的にできるこ
とを無理なく続けて行うことが勧められます
朝昼夜のおすすめ習慣
食事についてのおすすめ習慣
季節のすごしかたと、心のおすすめ習慣